寺院特有の風情に包まれた、歴史を刻む境内 本堂では毎朝のお勤めの他、ご祈祷なども行います。 本尊は源信僧都の作の阿弥陀如来。不動明王は役小角の作。中でも当院の大広間は108畳があり、美しい襖絵が特徴。 入口近くにある樹齢200年の高野槇の木は、パワースポットとしても有名。その生命力にあふれる姿は圧巻です。 拝観時間 勤行の際に拝観可能です。(宿泊者無料) 本堂 本尊は阿弥陀如来で源信僧都の作。 不動明王は役小角の作。 阿弥陀という言葉は、サンスクリット語の音写で無量寿仏・無量光仏と呼ばれこの世をあまねく照らす仏とされ、西方極楽浄土の教主で、真言宗・浄土宗などの本尊とされています。 密教では、妙観察智(みょうかんざっち)を司る仏とし様々な世の中の事象をよく見てその正しい姿を思惟する深い知恵を顕します。 無量の大慈悲の心を持って人々を苦悩と不安を除き、永遠の安らぎをもたらすといわれ、戌・亥年の守り本尊ともされています。 金剛界五仏(中心大日如来、東方阿シュク如来、南方宝生如来、西方阿弥陀如来、北方不空成就如来)の一つで、金剛界五仏は中心大日如来の五つの知恵を五体の如来に当てはめたものです。 大広間 大広間は108畳があり、美しい襖絵が特徴です。 会社、その他各種団体の研修会、講習会、合宿など大人数でのご利用が可能です。 庭園 当院前庭にそびえ立つ樹齢200年の高野槇の大木が皆様をお迎えします。 春から秋にかけて、色々な野鳥たちが境内を訪れ、爽やかな鳴き声で語りかけてくれます。ときおり小動物にも会えるかもしれません。 梅雨時の庭池には、天然記念物の「モリアオガエル」のアワアワの卵や、緑色のきれいなカエルの姿も見ることができます。 四季折々の草花や樹木。春は桜や高山植物の石楠花が庭園に咲き、初夏の新緑は心を癒やしてくれます。 秋の紅葉や銀杏等、紅葉のシーズンもおすすめです。